【重要】Windows Media Playerの罠


なんとはなしにWindows Media Player(以下WMP)で動画再生しようとしたら、エラー発生。

「ライセンスを確認中にエラーが発生したので、保護されたファイルの再生、同期、または書き込みを行えません」

なんじゃこりゃ? と調べてみると、WMPで再生する動画・音楽ファイルにはライセンスなるものが付いていて、サイトからダウンロードしたり、CDやDVDのメディアからリッピングした際に、ダウンロードしたそのPCでしか再生できないように、動画・音楽ファイルとそのPCの個別情報を関連付けしたライセンスが作成されるらしい。
平たく言うと、山田君のPCでCDからはぐってきた音楽ファイルは、田中君のPCにコピペしても、田中君のPCではライセンスエラーとなって再生できないということ。

なんじゃこりゃ〜?! 今までそんなエラーは出てなかったのになんでじゃ〜(激)
どうやらWMPのパッチが当たったときにライセンス情報が壊れたらしいのだが、直し方がさっぱり分からん。
バグったWMPのバージョンが10だったので、アンインストールしてVer.9まで巻き戻してみても直らない。

さらに調べてみると、WMPで起こるライセンスの問題は、Microsoftデジタル著作権管理、通称「DRM」という機能によって引き起こされているものらしい。

DRMは、コンテンツを販売する側にとっては、ダウンロードしたそのPCでしか再生できず、コピーして配ることができないので、海賊版やWinnyやShereなどのファイル交換ソフトによる著作権侵害(?)を防げるので都合が良いが、コンテンツを買う側にとっては、HDD買い換えたからバックアップとって入れ替えようとか、OS再インストールしたりすると、ライセンスがアンマッチになってしまい、ファイルの実体はあるのに全然見えませんという事態に陥ってしまう。

知るかそんなことマイクロソフトのバカヤロー(怒)

このDRMの機能は、WinXPに標準で入ってくるWMP9で既に入っているが、WMP10でさらに機能強化されたようで、事情通の人は、WMP10はクソ! 氏ね! などボロクソに貶している。

一度9から10にVerUpしてしまうと、ヤバイと思って9に戻そうとしてもキレイに戻らないことが多々あるので(私のPCでは戻らなかった)、いまWMP9の状態で使ってる人は、10に上げては、9を使用していたときにダウンロードしたり、リッピングした映像・音楽ファイルが全く再生できなくなる可能性があるので、思いとどまった方が良いでしょう。

しかし、もうじき発売になるWinVistaでは、WMPは10か11が最初から入っていて、WMPはOSとは不可分で、そんな不便なVerは使いたくないと思っても強制的に使わざるを得ないので、どうしたらよかんべというところ。

ハッカーの間では、DRM外しの技も色々と検討されているようなので、なんとかなるかもしれないが、DRMによってライセンス情報が付加されたファイルでないと、OSレベルで再生を拒むようにされてしまうかも知れないので、音楽はダウンロード派だぜという人にとってはイヤな流れだ。

クソっ、これで今週末はOS再インストール作業確定だわ。